CLI からのアプリの作成
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最終更新日 2023年04月28日(金)
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アプリは Heroku での組織の基本単位です。各アプリは、プロビジョニングされたアドオンの独自のセットに関連付けることができます。
名前付きアプリの作成
アプリを作成した後、他のユーザーも変更をデプロイできるように、Git プッシュによるデプロイと共同作業者の追加を行う必要があります。
“example” という名前の新しいアプリを作成するには、Heroku CLI をインストールして、次のコマンドを実行します。
$ heroku create example
Creating ⬢ example... done
https://example.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/example.git
コマンドの出力は、アプリが http://example.herokuapp.com
で利用できることを示しています。2 番目の URL https://git.heroku.com/example.git
はリモート Git リポジトリ URL です。デフォルトで、heroku create
コマンドは、この URL を指す “heroku” という名前の Git リモートを自動的に追加します。
heroku create
は heroku apps:create
の短縮形です。すべてのコマンドの一覧は heroku help
で確認できます。
通常、このコマンドは初期化された Git リポジトリでのみ使用します。その場合、このコマンドによってアプリケーションと Git リモートが作成され、後者は Heroku にコードをプッシュするために使用できます。
$ mkdir example
$ cd example
$ git init
$ heroku apps:create example
Creating ⬢ example... done
https://example.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/example.git
Git remote heroku added
名前のないアプリの作成
アプリ名の引数 (“example”) は省略可能です。アプリ名を指定しない場合、ランダムな名前が生成されます。
$ heroku create
Creating app... done, ⬢ mystic-wind-83
Created http://mystic-wind-83.herokuapp.com/ | git@heroku.com:mystic-wind-83.git
Heroku アプリの名前はグローバルな名前空間にあるため、"blog" や “wiki” のような一般的な名前はすでに使用されていると予想できます。多くの場合、デフォルトの名前から始めて、後からアプリの名前を変更する方が簡単です。
ウェルカムページ
新しいアプリが作成されると、コードがデプロイされる前に、Heroku によって汎用のウェルカムメッセージがアプリの訪問者に表示されます。このページと共に、アプリがまだ実行されていないことを示す HTTP ステータスコード 502 が表示されます。